3.6月後半〜7月後半

この時期は年間キスシーズン(瀬戸内では4月〜翌年1月)の中で数・型ともに最も

満足のできる釣果を恵んでくれる季節であります。毎年仕事そっちのけでキスに狂って

おりますねー(笑)。特に7月20日〜7月一杯はほとんど仕事を休みにしてキスを追いかけて

まっす。ちょうど梅雨明け時分ということになりましょうか、とにかくよく釣れます。

私は型もさることながら数も釣れないと楽しくないと考えておりますので、仕掛け作り

も道具の点検も体調管理もすべてこの時期のために万全を期してじっくり準備して行き、

爆発でーす♪去年は近場ばかり攻めましたが、サイズは23cmまで、数はだいたい

普通に釣って40匹前後(昼まで)は軽くいけますし、釣果の大半を20cm近辺が

占めてくれますから、これで文句を言っては神のお叱りが・・・・。キスポイントで

あればどこでもかなり満足の行く釣果にはなろうかと思われますが、40匹以上釣り

たいのであれば、呉の二河川河口音戸の瀬戸が有力候補となりましょう。

ただし、サイズはピンからキリまでであります。15cm以上が実質30匹、と見て

おけば問題ないでしょう。私一人の体験からお話ししておりますので、どうしても場所的には

呉近辺ということになりますが、以前の体験から周防大島がこの時期素晴らしかった

ことを思い出しますし、さほど記憶に古い話しでもありませんので、ぜひ今シーズンは

ここを攻めてみたいと計画中であります。一番良かった時の話しをしておきますと、

20〜25cmが確か30匹以上釣れたのを鮮明に記憶しております。この場所は

私が初心者の頃師匠にあたる人に連れて行っていただいたポイントですから、ここでの

公開はご勘弁ください。私が経験した中でベスト1に上げられるポイントでありまして、

この時期にここで失敗したことは一度もありませんし、キスのポイントとして雑誌等に

紹介されたことも私の知る限りでは一度もありませんので、ほとんどの方が素通りするという

まさに手付かずのキスポイントであります。「大島は釣り荒れた」と最近よく言われ

ますが、何と言われようと私が最も愛しているキスポイントであり、このような

ポイントを教えてくださった師匠方々には今でも心の底から感謝しておりますし、あそこ

に行く時は師匠たちと一緒がいいなー、と思える記念すべき場所でもあります。初めて

連れて行っていただいたときに「はい、こんなの釣れるよ」と言って見せられたキスの

大きさはいまでも鮮明に脳裏に焼き付いております。呉からは遠いものですから、

ここ最近は足が遠のいておりますが、今年こそは奮起して、梅雨明けにはココを攻めて

みたいと思っております。おそらく探せばこのようなポイントはまだあるはずですし、

何もそれは大島に限った話しでもないような気がいたします。倉橋や江田島・能美島

にも「アタリそうな場所」はいくつもありますし、気力が充実しておりさえすれば、今

シーズンはその解明にも力を入れたいなー、などと考えております。コチラのほうは

すべてオープンにするつもりでありますから、感触よければ行ってみていただきたいと

考えております。さて、この時期どこに行っても釣れるキスではありますが、ここ2〜

3年の実績で申し上げますと、上に挙げた場所以外に


倉橋島 尾立東海岸・西海岸

倉橋島 大迫・迫尾海岸

能美島 美能波止

倉橋島 鹿島一帯

江田島湾一帯


あたりが数・型ともに満足のいく釣り場であろうかと思いますが、年によって釣れる度合

いに差がでるのはいたしかたないこと。ハズレくじ引いてしまわれたらお許しを。

さて、上に挙げたポイントはどれも有名キスポイントでありますから、ここでわざわざ

解説する必要はないでしょうし、この時期になれば必ずどのポイントでも竿を出してみる

つもりですので、詳細はそのときの釣行日誌を参照ください。なお、これらのポイントを

この時期に周ってみられた方の情報があれば、私も大いに労力が省けて、一つのポイント

にかける検証時間が多くなりますので、より正確なレポートがお届けできるわけです。

差し支えない範囲で微力な私に援助の手を〜。




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