Young Boy Blues (The Honey Drippers)


Oh, don't know where to go , don't know what to do, I'm so lost & lonely since I

lost you ・・・・・若い頃の失恋ってこんな感じですよねー。あー、切ないなー・・・・

あー、ピュアだなー・・・・あー、初々しいよなー。それが、それが、いったいいつから

こんなスケベオヤジになってしまったのだろう???時の流れというものはほんと

恐ろしいですよねっ。自分では気づかないうちに、ってのがなおのこと恐い。時の流れ

を甘く見てはいけませんぞ。「あのときこうすればよかったー」とか、「あの頃はよか

ったー」という類の感慨は、どれも時というものを軽視して無為に人生を過ごした

ことにたいする反省なのですね。しかも周りでは、自分を含めて、あまりに耳にする

ことの多いセリフですなー。人生に後悔はつきものですからして、何かの刹那に我々は

大なり小なりBluesを感じてしまうのですが、少しずつその感じ方が上手?

といいますか、技巧的になって行くのですねー。Young Boy (or girl)ならではの感じ方

を無理やり捨てようとしていません?時には青二才でいいじゃないですか。感情を

ストレートに表現していいじゃないですか。あまり技巧に走りすぎるとストレス溜まり

ますよー。そんなピュアな気持ちに戻りたいとき、音楽は最高の友でして、なぜか

その題材として、「恋」はいいですよねー。しかも「失恋」をテーマにした曲は、「失っ

てみて初めてその大切さに気づく」人間の愚かさを再認識させてくれますから、

人に限らず、動物、自分の所有物にたいしての愛着度を増してくれること間違い

ありませんな。私のようなスケベオヤジにも Young Boy Blues は確かにあったし、

もちろん皆さんにも。「自分にとって大切なものは何か?」を思い浮かべながら聞くも

よし、自分の若い頃を思い出しながら酔いしれるもよし、とにかくそんな気分に浸りたい

時にはいいですなー。切ないメロディーといい、若さゆえに・・・を歌った歌詞といい、

オススメの1曲であります。歌っているのはロバート・プラント、ジミー・ペイジを

中心としたハニー・ドリッパーズというグループ。言わずと知れたレッド・ツェッペリン

のメンバーですねっ。ロックには詳しくない私でもこのくらいのことは存じております。

さて、皆さんにとって、「これを失ってしまったらどうしていいか途方にくれてしまう

人や物」、ありますよね。そのお気持ち、時の流れに色あせてしまわないように気をつけてねっ。



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