真夏を乗り切るキス・イン・ボックス



さてさて、今日はこんなものを作成してみました。一つはすでに作成して3回ほど使用

したものでありますが、タイトルの示す通り、コレ、キスを釣れたはしから放り込むた

めのもの。これなら水洗いすれば何度でも使えますので便利!しかもクーラー・ボック

スをほとんど汚しません。今まではスーパーのビニール袋を魚の投入口にセットしてい

たのですが、釣行のたびに袋が必要になりますし、釣行日にピッタリの大きさの袋が

見当たらないこともあったりで、色々試行錯誤を重ねてきた結果、出来上がったのが

コレ、名づけて『キス・イン・ボックス』。作成の仕方は写真の完成品を見ていただけ

れば誰でもわかる、小学校の工作よりも簡単。各接合部分はガムテープで止めるだけ。

水洗いしても今のところ3回ははりかえなくてもOKであります。使い方は、



(すすす、すんませーん、わわわ、わたしの汚い足が写ってる〜。)

このように、両脇に保冷財(薄型大判)を入れて、空きスペースにはエサ箱をセット

いたします。利点は?・・・・冷気は上から下へ降りる性質がありますよね。従って、

保冷財はクーラーボックスの底に置くよりなるべく上方に置いた方がまんべんなく

ボックス内を冷やせるわけです。エサ箱の下に小型の保冷財も置けますので、そのよ

うにすればなおさらGood!エサ箱は冷えすぎないように、直接触れる部分には新聞

紙を挟むなどの工夫をしてください。なお、クーラー・ボックスを2つお持ちなら、

この季節、一つは釣り用、もう一つは持ち帰り用として使うことをオススメいたします。


この際、持ち帰り用には釣行の際に、使う保冷剤すべてを新聞紙で3重くらいに包み、

保冷力をなるべく長持ちさせるようにしてください。こうするだけでかなり違います。



このように、クーラー・ボックスの魚投入口とキス・イン・ボックスの口が合うよう

注意してください。さて、暑い夏はまだまだ続きます。釣れたキスをキレイなまま持ち

帰って、キレイに処理し、美味しくいただく。ココまでの過程が釣りであります。その

てめにも、釣れたキスの鮮度をいかに保つか、コレ結構重要な課題なのですよ。

PS 容量ですが、20cmオーバーなら20匹くらいはラクに入ります。