2/13 ブルーバックの舞い踊り
めばるを取り巻く状況は数日のうちにガラリとその様相を変える・・・倉橋方面、モー!
目の前で繰り広げられるめばるたちの凄まじいライズ、逃げ惑う無数のベイトの群れ、
小魚を追って入って来たこれまた無数のシーバスたちの狂気の荒れ食い。目の前で繰り広
げられる壮絶な魚たちの生存競争は、しばし釣りをすることなど忘れて、その中に自分も
引き込まれそうになるほどの、まさに魚たちの舞い踊り・・・足がすくみました、キャス
トする手も震えました。案の定、第1投からソルカがひん曲がる。ルアーの色などおかま
いなしだ。ちゃんとローテさえしてやればどんな色、どんな形のルアーにもバクバク食い
ついて来る。キャストした仕掛けがめばるの背中にボコボコあたる、背鰭にヒットー!
アゴにヒットー!目ん玉にヒットー!エラにヒットー!・・・もう無茶苦茶である。
20cmに満たないと目測されるものは片っ端からリリース・・・それでも見る見る袋が
一杯に。今度は袋の中からまだ生きてる奴はどんどんリリース、果てには20cmもリリ
ース。モウ要らない。たくさんだ、マイッタ〜。ココで小休憩。タバコを取り出して
一服。めばるを〆ながら数を数えると28匹。若干目測を誤って20cmに満たないもの
も混じってはいるが、ほぼ目測通りの19〜22cmだ。さ〜て、休憩終了、で、第2
ラウンドじゃ〜。コッカラは釣れたものはすべてリリースすることにして、プラグで
遊んでみた。こちらも凄まじい。着水→2〜3巻きでガツーン!腕も何もあったもんじゃ
ない。何でも釣れちゃうんだもの。キャスト、で、リトリーブし始めるかしないかのうち
に食ってくるんだから。コリャ、ゴミでも食う勢い。イヤ〜、堪能?・・・マー、確かに
ある意味堪能させていただきましたが、最後にはナ〜ンかアホらしくなってしまい、納竿
ということに(笑)。20cm前後を軽く3桁は掛けてますが、練習にも何にもならない
釣りでありました。あまり参考にならない釣行記でゴメンナサイ。
あっ、そうそう、ためになるかどうか???ですが、夜には私的には「スクリューのオレ
ンジ」・・・コレが定番であります。何種類かオレンジ系統の色が出てますが、この数種
類をローテするだけで、結構な荷にはなっております。ここ数週間、夜クリヤー系には
どうも反応が渋いような気がするのですが、気のせいかな?