9/23 アオリパラダイスを求めて



今回はこんな岩場を延々と歩いて来ました。アオリパラダイスを求めて。全面通行止の

バリケードを乗り越え、歩くこと15分。期待の釣り場に到着。ココは絶対にアオリが

いる!と以前から見ていたポイントなのですが、岩場の海岸線を歩きながら探らなけれ

ばならないため、当然のことながら、水に浸かる。で、今日は下半身は海水パンツを

はき、水の中をザブザブ、地磯へ渡ったりしながら探り歩く。結構楽しい。が、アオリ

の反応はイマイチだ。潮位の関係もあるのだろうが、ポイントがかなり沖の深みにある

ようで、HPSJで手前まで寄せようとしても付いて来ない。何とか苦労しながら10

パイをゲットしたが、それっきり反応が途絶えてしまった。まあいい、磯歩きは嫌いで

はないからな!それに、今日の目的はもう一つある。キスパラダイスの確認。実は今日

の場所は以前のワタクシのキスパラダイスなのだ。海の中にポツンと島が・・・そこま

では満潮時でも腰まで水に浸かれば歩いて渡れる。その島の頂上に陣取りよくキスを

やってたな〜。こんな所でキスやる人などいるはずもなく、当時はホント入れ食いだ

った。特に秋からの落ちの時期は凄まじく、行けば軽く50匹は釣れてた場所なのだ

が、何年か前の台風以後、どうもかんばしくない。また復活してくれる!と確信はし

ているものの、その隔絶された地理的条件のせいで、足が遠のいていたのだが・・・

最近またココでやってみたいという気分になってきている。こんな岩だらけの沖が砂

地になっているのだから、ホント、釣り場って〜のは見た目の印象だけではその価値を

確定しにくいところがあり、実にオモシロイ。こういう地形的特質は瀬戸内ならでは

だろうな〜。で、さらにさらに、この地磯まわりをどんどん進んで行くと、その先には

じつに見事な砂浜が・・・・ココでは一度も竿をだしたことがなく、また、一度もココ

を自分の目で確かめたことはないのだが、地図上は大きな砂浜が広がっていることに

間違いはない。ココで釣れればまさに「手付かずのパラダイス」だ。そして今日、たど

りついた。あった!砂浜だ!しかも想像してた以上に大きい。感動した!キスがいない

はずがないではないか!まずは第一段階・・・場所の確認・・・は済んだ。次回はいつ

になるか不明だが、かならずここで竿を出してやる。パラダイスであったならば、その

ときは・・・・皆さんをご招待いたしましょう。ただし、腰まで水に浸かってもOKと

いう人限定です(笑)。


さてさて、本日の目的を達した私は、来た地磯を引き返し、偽者漁師さんちゅうねず

さんたちと合流いたしまして、アオリの確保へ。やはり、アオリはこっちの海域のもん

ですな〜。個体数がゼンゼン違います。どこから湧いてくるのか、ドバーっと5〜6

パイは常に追いかけて参ります。いや〜、凄まじい。ここの海域で食材を確保させて

いただき、合計22ハイで今日は終了〜。朝から入っておられたお二人は・・・もう

数限りなく掛けておられました〜・・・脱帽!!