8/6 ミニOLM @ 持石海岸



こういう砂浜はやはり山陰ならでは、でございます。キス釣り師にとって、こういう風景

には心ときめくものを感じます。釣れるキスが大きいとかちいさいとか、そういう細かい

議論は抜きにして、キス・・・釣れます。しかも、このような凪に恵まれれば3桁は確実

(3桁すべて持ち帰るかどうかは別問題)。キスやり始めて間もない人や全くの初心者に

とっては、こういう釣り場はまさにパラダイス!!我々ベテラン??でも、こういうキレ

イな砂浜で思いっきり投げることができて、しかも入れ食い・・・・こうなると自分が

百戦錬磨を経てきた節度ある(笑)キス釣り師だということをしばし忘れてしまうほど

魅力的だ。我を忘れてキスの魚信に酔う。心地よい♪


「あそこで27.3cmがでました!!」云々という類の話は個人的にあまり好かない。

なぜ「コンマ3なの??」と思ってしまう。ワタクシにとっては極論は別として、

たまたま「釣れた」キスが23cmであろうが、25cmであろうが、27cmであろ

うが、プラス「コンマなんぼ」であろうがどうでもよい。例えば中型がそろう中で、

1〜2匹だけ25cmを超えるようなのがあってもなんぼのもんじゃい?という価値観

だ。もちろん型を狙うときには自分も「狙う」。が、それだけがキス釣りならば、あま

りにもキス釣りは無味乾燥なものだ。「楽しむ」・・・これを第一に考えるワタクシと

いたしましては、「自分が選定した場所」でピンギスばかりでも「素直に嬉しい」。



いきなり変な講釈から入ってしまいましたが、この笑顔!!彼の笑顔見たら、今日のキス

釣りの楽しさ十分伝わるでしょ!?ホント楽しかったねっ、Mくん。これだけ爆釣した

経験は、きっとこれからの一生の宝だし、キス釣りにどんどん落ちて行くのは確実です

なっ(笑)。無事大学合格したら、キス場行脚でもいたしましょうかね!



大人気ないワタクシもこんなにがんばっちゃいました(笑)。しかもコレ、オモリが見

えるような至近距離でのもの。海が荒れてないかぎり、こういう広大な砂浜は「足元に

ポイントあり!」・・・コレ、今日は実体験させていただきやした〜。ピンばかりで

なく、20cmクラスもこういう浅場にいるというところがまたオモシロイ。このクラ

スが至近距離でアタルと、「何が来たの!!??」とビックリするほどの大アタリを

くれますからスリリングで〜っす。こういう日はのべ竿で探るとオモシロイ釣りが展開

できそうだ。何も30号の鉛をブン投げなくたって〜(笑)。



某釣り雑誌ふうに、「砂浜Aから北方向10m沖への投げ釣りに12〜20cmのキスが

60匹釣れた。釣ったのは広島市のSさん。エサは石ゴカイ。引き釣りで狙った」・・・

こんな感じでしょうかね?この人、ワタクシが初めて教えた「かつての」生徒。今はオッ

サンですが、釣りじい様は「なかなか好青年ぢゃ〜」といたく気に入ってくださいました。

お連れの方もなかなか感じのいい方で、別れ際には本心から「また遊びましょう!」と

言えた出会いでありました。ホント、「また遊ぼうね♪お二方〜」。



Sくんの釣果で〜っす。ここだけ不思議と良型の率が高いという幸運に恵まれ、釣りを

終えたご本人もご満悦。だいたいみなさんも数的にはこのくらいずつ持ち帰ることに

なり、とりあえずは素人さんを交えたキス釣りといたしましては大成功〜!!



最後に参加された皆様の記念撮影〜。いや〜、真夏の汗ダラダラのキス釣りってホント

心地よいっすね〜(エッ?ワタクシだけ?・・・笑)。ダメですよっ、こういうキス釣

りを避けてては。ホラご覧くださいなっ、皆さんのすがすがしい笑顔を。何?一人不機

嫌そうな青年がいるって?あ〜、コレは彼の笑顔です(笑)。ねっ、Yくん♪


ではでは、皆さん、ほんとうにまたやりましょうね♪ See You.