7/15 エサ箱が姿を消す日
どないで〜・・・この一番手前のやつ、デッカイっしょ!?まっ、24cmですから
尺には遠く及びませんが、コレ、ワームで獲ったってーのがウレシイのですな〜。
あらまっ、一番奥にはスルゴチくんまで(笑)。今日使いましたバークレイ・サンド
ワームの威力を如実に物語っておりますな〜。前回にも述べた通り、このワームの
クッサ〜イ臭いによる集魚効果には絶大なものがあります。ココ、あまり魚影の濃く
ない近場ポイントなのですが、アタックしてきたキスはすべて(たぶん)一発で
フッキング。中にはエサと信じて飲み込んでいるやつ、極めつけは2本ハリを飲んで
るやつまで上がってくる始末。1匹敷石の隙間に落とした以外はアタッタ数だけパー
フェクト(たぶん)に取り込み、3時間で22匹。もうホント普通にエサと思って
差し支えないようですな、サンドワーム。
ただし、生きエサと違ってチットこつがあるような気がいたしますな〜。ワタクシ
なりに感じていることを書いておきますので、興味のあるかたは試されてもいいか
なっ?まずはエサ?つけからですが、サンドワーム、本虫くらいの大きさ・太さが
あり、もちろんそのまま使うとまずハリがかりいたしません。1.5cmくらいに
切ったものをさらに薪割りの要領で4等分くらいにすると、ちょうど石ゴカイの
ハリ軸いっぱい分くらいになりますので、そのくらいを目安に付けていただければ
よろしいかと。で、ハリはいろいろ試してみましたが、キススペの7号あたりが
最もフッキングが確実になっていたような気がいたします。次に引き方ですが、
竿を立ててリールで引くやりかたの方が竿で引く方法よりもいい感じでな〜。
グルグルやっててガツン!これで一発ハリがかりです。エサのときよりも若干
気持ちだけ(リールハンドル半回転ていど)の巻き合わせをしてやった方がよか
ったかな〜。追い食いはあまり狙わない方がいいでしょうね(特に瀬戸内では)。
アタリに対して送り込みも×です。やはり掛けるという気持ちを常にもっておいた
方がよろしいようですよっ。最後に注意点を一つ。このワーム、臭いが少なくなる
とバイトの数が減ってまいります。5投に1回くらいのペースでワームの付け替え
作業が必要です。実際にやってみられるとわかりますが、この付け替え作業、
けっこうめんどうです。プリンプリンしてますからハリに刺しにくいうえに、
何かの衝撃でスパッと割れたりしますから、途中で一部を交換しなくてはならなく
なったりで、思ったほど効率よくないです。扱いに慣れてくれば問題ないのでしょ
うが、「釣っては打ち返し」の連続をイメージされておられる方は、少しスロー
ダウンの方向にイメージ修正をされておかれた方がいいかと。
今日はけっこう良型がメインでワームオンリーの釣りとしましては上出来ではないか
なぁ〜・・・などと自己満足にふけっておりやっす。キス釣りからエサ箱が消える日
も・・・近い!(笑)