5/24 月夜と鹿とキロアオリ


「月夜はアオリいけるんですかね〜?」・・・「う〜ん、ようわかりませんが、いけると

思いますよ!そうですね〜、夜中のうちに3ハイずつ上げて、早朝からはキス、と行きた

いですねっ」・・・「そうなったらサイコ〜♪」 こんな無邪気な会話に花を咲かせなが

ら、今日も行く行く山陰へ。この道中、特に「行き」の弾んだ会話は釣り場へ向かう釣り

人ならではの特権のようなものだ。実に楽しい!!夜の山道を車で走っていると様々な

野生動物に遭遇する。先週はキツネを見た。で、二人とも悪条件の中まずまずの釣果を

得た。「キツネのおかげじゃね♪」・・・車中の会話は実に単純明快・ガキっぽい。

普段ならば完全に却下されてしまいそうな「会話」も、ココ、「釣行きの車中」では

全くノー・プロブレム。むしろこういう「現実ばなれ」した内容の方が、想像力と

モチベーションを高めてくれる。そして今日・・・「鹿」だ。鹿を見た。もう車中は

偽者漁師さんと二人で大盛り上がりだ。やる気満々!釣り場への道のりも軽やか〜♪



「鹿に願いを」・・・こんな大人気ない願いが通じたのだろうか、画像の1.5キロが

ワタクシに、1.2キロが偽者漁師さんに、それぞれ微笑みかけてくれた。とりあえず

「キロアップ」達成させていただきましたっ。1パイゲットした偽者漁師さんは、

「もうこれ以上持って帰れない」状態。シーバスにメバルにキスにと浮気がはじまる。

まだまだやり足りない私は、1点集中で、アオリ狙いのみ。コレマタ功を奏した

のか、ほぼ1時間ごとに1匹アオリをゲットして行く。途中でこんな珍客も。



「今日は底ベッタリのようですよ、偽者漁師さん。」・・・そりゃ底べったりじゃっ。

だって「タコ」だもん!なかなかイケテルアングルでパチリッ。「ヤッパ鹿のおかげ

ぢゃ〜!」・・・あくまで「鹿」にこだわる我々だ(爆)。



ハイッ、本日の釣果で〜っす。1.5キロを頭にアオリ6パイ、タコ1パイ。

ヤハリこれは「鹿さま」のおかげに違いない。アリガトさん、鹿様。