5/21 キス・・・灯りを攻める



今日は山陰釣行の予定が、家内の仕事の都合で急遽取りやめに。ならば近場に

出撃ヂャ〜!昼前までに帰宅しなければならないので・・・しばし考えた。

「いつもとおんなじパターンぢゃつまんない・・・ィよッし!今日は夜釣りぢゃ!

でも、普通の夜釣りじゃ〜な〜・・・なんかな〜・・・」 で、去年少し試して

みて中途半端な結果に終わっていた「灯りポイント」を叩くことにけってぃ♪

仕事が終わるとすぐさま「イーサ24」だ。ココはホントエサがいい!すばらし

ィ〜♪最近少々遠回りしてでもココだ!以前からとても気になっていた「灯り

ポイント」・・・実はココは今年2回目。前回はPEの練習に使ったが、弾かれ

まくりで玉砕。が、夜キスのポイントであることは確かだ。前回の失敗をふまえ

て、本日のタックル「竿=18号4m、ライン=ナイロン2号、錘=沈黙のテン

ビンNL15号、ハリ=キスR7号、ハリス=1号」で臨むことに。


ポイントは広範囲にかなり明るくライトアップされている。ちょうど80mあた

りが明暗の境目になっている。目いっぱい遠投で4色ギリギリ。第1投・・・

仕掛けが「暗」の部分に無事着水。ココは浅い。干潮時だから2メーターくらい

か?仕掛けをゆっくりサビキ、暗→明に入った模様。そのまま慎重に引いてくる

と、70m付近で「ゴゴゴッ」・・・ッキャ〜、強烈なアタリ〜。今日はワン

キャスト・ワンフィッシュで静かに楽しもう。仕掛けを回収・・・で、付いてい

たのは17cmだ。水深が浅いため、このサイズでも極めてアタリがダイレクト。

前回はこのおかげでPEが失敗した。選択ミスだった。このアタリをPEで受け

ると、ハッキリ言って、今のワタクシの実力では「獲れない」。今日は柔らかい

ティップがグィ〜ンと引き込まれ、いい仕事をしてくれる。ラクチンだ。楽しい!

どうやらここの夜キスは明暗の境目あたりと1色付近に群れているようだ。江田島

湾の鷲部とよく似ている。数投ずつ遠近投げ分けて、コンスタントにキスを掛けて

行く。アタリが止まらない。バカデカイ奴は居ないが、食べるには一番オイシイ

サイズが釣れ続く。辺りが白々としてきた午前5時前には30匹くらいになって

いたが、ココから7時くらいまでのラッシュがすごかった。今度はポイントが遠く

なって来たが、ほとんど同じ箇所で2連混じりで釣れ続く。たまら〜ん。

7時終了で、結果は51匹ということになりやした♪捌くのがタイヘン。


さて、そろそろアタリも収束か?という雰囲気になってきたとき、珍客登場。



竿先をフンワリ持っていくアタリ。かなりティップが引き込まれた。キスではないと

判断して、何度も走らせる。重量感ある走りだ。ハリスが1号・・・こりゃ困った。

10回ほど走らせながら徐々に寄せてくると・・・チヌ。そのままもう2〜3度

ブレーキをかけながら走らせるとポカッと水面に腹を出す。急いで車からタモを取って

きて、無事ネットイン。スリリングでございました〜。この時期キス狙いに何度か

コイツを掛けたことがあるけれど、図ったように唇の皮一枚にハリがかりしているの

だ。いったいどういうメカニズムになっているのだろうか?変な掛かり方ぢゃ!

まっ、とにかく細ハリスで取り込めたのが嬉しい。


「灯りポイント」・・・みなさん、結構オモシロイでしょ!?潮の加減でどうなる

かは不明でありますが、少なくとも晩御飯のおかず程度にはなりそう〜。