10/28 激流アオリ・メソッド検証
あ〜あ、とうとうこの私も仕事の合間に出撃するようになってしまいましたー。本日
学校の方がバレーボール大会のおかげで1時間目のみの授業となり、前日にエギング
の道具一式と着替えを車に積み込んでおいた私は、1時間目終了と同時に車に飛び乗
り、一路音戸の瀬戸へと車を走らせる。先週でエギング終了したはずなのに、その翌
日には、某釣具屋さんでエギ王Qと安売りエギを数点買い込み、机の上に並べたり、
手にとってみたりしながらイメージ・トレーニング。ほんまイカれてまっす。で、今
日やりたかったことは、このエギ王Qの試運転と昨日頭に浮かんだ激流攻略の釣法を
検証してみたい、ということで、このような有様に。今まで色々なエギ(安物から高
価なものまで)を買い込んでまいりましたが、ここまでの私の感想では、安売りエギ
でも釣れないことはないし、事実このテのエギで爆ったこともあるのですが、毎回
毎回最初に手をのばすのはアオQであり、実際に水の中での動きを観察してみると、
その差は歴然、とてもキビキビアクションしてくれます。ということは、どうせ使う
メインになるのは1000円近く(いやそれ以上)する高価なエギなのだから、個人
的には「安物買いの銭失いにはなるまい!」「1本のエギにバシッと1000円払お
うじゃないの!」と覚悟を決めました。これをガンガン底まで沈めてアオリをひきず
りだしてやろうじゃ〜ないの!エギをエサだと思えば1000円だって惜しくはない。
アレッ?論点ずれてきました?いやいや、申しわけありません。しかし、このくらい
の気持ちでやらなければどうも性根が入らなくって。不思議ですが、高価なエギを
ガンガン底まで沈める釣りをするようになってからの方がエギのロストは少なくなり
ました。根がかりでロストすることよりも、ライントラブルや不注意で道糸ごとロスト
するケースの方が多いように感じますな〜。釣行前にはかならず道糸の点検、ライン
システムの組み直しさえきちんとやっておけば、エギのロストは大幅に減少する!
ほぼ確信に近いものをこの1ヶ月で得たように思います。さて、今回試運転に使用いた
しましたエギ王Q。アオQが1000円するのに対して、こちらは840円と割安感が
あり、しかもそのシルエットの美しさは眺めているだけでもため息が出るほど(笑)。
セクシーなエギですな〜。顔つきはいかにも賢そうだし。で、その実力のほどですが、
キレがよくとてもシャープに動く、この動きに関してはアオQよりもすぐれているので
は??と思えるほど、いや、かな〜り気に入りました。本日のアオリはエギ王Qで
ゲット。私がやりたかった釣り方にも合うようです。他のエギも同じくらいに試してみ
ましたが、アオQに1回アタリがあったのみ(こちらは掛けそこねてしまいました)。
「このエギだから釣れた」ということにはならないかもしれませんが、少なくとも私が
これまで使用したエギの中で最もアクションのつけやすいエギ、ということにはなろう
かと思います。さて、今日の釣り方ですが、目いっぱい沖にキャストしてどんどんエギ
を流真に流し込み、底につくと軽く2〜3回シャクッてラインスラッグをほとんど取ら
ないままそこでステイさせてアタリを待つ。アタリがなければ再び同じことを繰り返す。
アタリがあると流れによる重みとは違った重みが竿に加わり、竿先がグニュゥーと締め
込まれます。あとはそのままラインテンションを緩めないように取り込むだけ。ほとん
ど合わせる必要はありませんでした。どれも向こう合わせのような感じで掛かったよう
です。エギが底につくまでかな〜り横に流されますから、ラインが70mくらいでてい
ます。これにアオリがついた状態で流れに逆らって巻き取るのがまたオモシロイ。途中
で何度も重量感のある締め込みを体験できますよー(笑)。ある意味激流は細かな技が
使いにくい分、やりやすいシチュエーションであるように感じましたな〜。
さて、本日の釣果:18、19、23cmのアオリイカ
今からホシイカにするところでありますが、4〜5cmの差がどれほど大きいか、
実感していただける画像でしょ!?この秋始めて、本日自己最長寸の更新ができた
ことが何より嬉しい出来事でありました。う〜ん、キロが近づいてきたぞー。