10/16 落ちギス山陰の旅(凪の釣り編)

10/17 えへっ!エギング再燃



10/16すすむさんを誘って私は再び山陰へ。この日は一転、凪の釣りとなりました。

凪の日は予想通り湾内にはほとんどキスが溜まっておりません。こんな日は・・

お手上げ〜。ポイントが絞れません。秋のキスはピンポイントにかたまっている

ことが多く、その居場所を探り当てるのはかなりの体力を必要とします。この日

の釣果は合計で7箇所を探り歩きやっとのことで手にした18匹。サイズは16

〜25cm。近所にふらっと出かけていくキス釣りならこれでも十分満足なので

すが、ちょっと前回との落差が大きすぎましたな〜。でも未だ山陰のキス釣りを

経験しておられない方々にはいい教訓となりうるでありましょう。前回の釣行記

を見て、「山陰ってすごいなぁ〜。パラダイスじゃー。」などと思われたなら、

そのイメージを若干修正していただくのに意味のある釣り日誌なのですね〜、

今回は。確かに爆発すればすごいのですが、むしろこの日の釣果の方が通常なの

であります。瀬戸内の居場所狙い撃ちのキス釣りとは違って、居場所探索の釣り

となることが多く、群れにあたらなければこのような事態に。ということで、こ

の日は「凪の日をどう釣るか?」というテーマを久々にじっくり考えさせられま

した。アタリがあった場所でキスの回遊をまってじっくり釣るのがいいか?キス

の居場所を求めて頻繁に移動するのがいいか?今の時点ではハッキリした結論を

私自身持ち合わせておりませんが、好みとしましては、前者かな?イヤイヤ、

これもケース・バイ・ケース。やはり詰まるところ、釣り人の経験値による、と

いうことになりましょうか。で、その経験が失敗も含めて豊富な釣り人は、移動

するか否かの決断においてミスがすくないわけであります。今回は、一つの失敗

の経験値として、深く私の記憶と体に刻み込まれることでありましょう。すすむ

さん、アチコチ引っ張りまわしてしまい、申しわけありませんでした。次回似た

ようなケースに遭遇いたしましたら、もう少しいい釣りを展開いたしましょう。


さてさて、日付変わって本日17日、午前中の仕事先が音戸なもので、仕事の

帰り道にちょっと道草を。久々のエギングでっす。



今までの柔らかいシーバス・ロッドの先端をカットし、切断面のざらつきをとりあえず

エポキシ樹脂で滑らかに固めた改良エギングロッドでやってみましたが、かなり感度

がよくなり、シャクリもビシバシ決まってなかなか良好。さーて、第1投・・・

着底・・・・1段2段3段シャクリ〜・・・・フォール・・・まだまだフォール・・

そろそろ底に?・・・・よーし、構えて〜・・・・おっ、来たー・・・合わせー!

ドンッ!うしゃー、今までのより重量感ある手ごたえ。こいつら順調に成長しとる

なー!おー、いいサイズ!でもまだまだ抜き上げ可能そうじゃー、イヨイッショ

ットー。こんな感じだったかな〜?今日のエギング。どれも長いフォールの着底

寸前に抱いてきたようです。まだまだ竿が止まるサイズではありませんが、回収

途中での逆噴射も結構大人びており、釣り上げて噴出す墨の量もなかなか気合いが

入っていて釣り味よろし!今後ふたたびマイ・ブームになりそうな予感。



胴寸がようやく18cmくらいになって参りました。本日の釣果でございます。今日は

久々のほしいか作りじゃー。在庫がなくなると結構サミシイのですよ〜(爆)。