5/1 キスは足で釣れ
いきなり偉そうに命令口調のタイトルで失礼しました。今日は「足で釣れ」といいます
か、「そうせざるを得ない」感触でありました。つまり、一つのポイントが持続して
くれなかったわけで、移動に次ぐ移動を余儀なくされた半日でございました。今日の移動
経路をまとめておきますと、「トロブ→鹿島宮の口→鹿島瀬戸港→尾立→桂が浜」
いやー、疲れましたー。しかしながら、偶然にも良型を釣り歩くパターンのようなもの
が見えた釣りでもあり、収穫は多かったようです。概してどのキス場も、当日攻められて
なければ、1投目は良型が食ってきます。したがって、型の良いキスがでるポイントを早朝に
攻めて、1時間〜2時間くらいで次の場所へ移動。これの繰り返しで各釣り場の良型を拾い
釣りしていきます。そうして得た釣果の一部が冒頭の画像でございます。内訳はトップ10
が25.5cm,21.5cm,19cm×5,18cm×4で、合計長寸214cm。
残りは15〜18cmが8匹、計キス18匹。さて、今日のトロブですが、キスが
1箇所にかたまっており、同行されたすすむさんと二人で竿をだすにはちょいと
せますぎたようで、何匹か上げたところで場所移動→宮の口へ。今日の中ではここが
一番安定しており、17〜19cmはほとんどがここで釣り上げたものです。車横付け
ポイントでとても釣り易い場所なのですが、キス狙いの釣り人はいません。今後キスの
活性が上がるとますます面白くなる釣り場でありましょう。次に瀬戸港。ここで本日の
最長寸25.5cmゲット。「大型は藻の際にいる」を頭に置いて、慎重なリーリングを
心がけました。意図がズバリ的中してHappy!前回も今回も「藻を切った瞬間」
でした。藻がキツイときには思わず仕掛けを回収してしまいがちですが、海底が藻だらけ
というシチュエーションは稀であります。藻場と砂地が同居しているのが普通ですから、
藻場から砂地へ出た瞬間というのは極めて重要な場面であることを覚えておいてくださ
い。次の尾立は網入れがあって×→桂が浜へ。ここが結構いい感触でありました。
「桂が浜=釣れない」という固定観念が一般の釣り人には蔓延しているようで、私も
竿を出す気になれなかったのですが、今日やってみて21.5cm1匹でしたが、同サイ
ズをすすむさんが私とほぼ同時に釣り上げられましたし、隣にいたアベックは近投で
ポツポツ上げておられましたから、早朝からやると面白いことになりそう。
いかがです?時には場所移動を頻繁に行って良型追いかけてみては?ちょいと疲れます
が、昼までで20cm前後が15匹くらいはいけそうですよ。これだけあれば十分でしょ?